皆さん、こんにちは。
今回は、
前回の続きで、アリゾナ州ツーソンでの
ジュエリーショーのお話をしたいと思います。
会場の入り口に行くと、美しいジュエリーを身に付けた女性の姿が
目に飛び込んできました。ジュエリー関連のショーというのは、こういう
垂れ幕とか、ポスターなどの写真も豪華で、大好きです。

←人気ランキングに参加しています。クリックして下さい!この大きな垂れ幕の横を、ワクワクしながら小走りで通り抜け、
転がり込むように会場入りました。
会場に入り、まずは一呼吸。
まだ開場まもない時間で人気もまばらでしたから、
ゆっくりとブースをまわります。
世界中から集まった宝石ディーラーたちから話しを聞く・・・
ショーでのこのひと時を、私は楽しみにしているのです。
石というのは本当に奥が深く、いくら勉強してもきりがありません。
まさに、見て、聞いて、触って、理解します。
ですから、ジュエリーショーに行くときは、
旬な石を探しにいくだけでなく、
宝石ディーラーの方たちから話を聞くことも
プロとして重要なことだと思っています。
今回のショーで見た中で、私の興味をひときわ引いたのは、
このPEZZOTTAITEと呼ばれる石でした。

マダガスカルで産出されたというこのPEZZOTTAITEは、
「世界で初めて産出された鉱石」という謳い文句で、少々濃い目のピンク・サーモン色です。
私の他にも次々と人が集まってきて、皆真剣に手にとり、眺めていました。
じっくりとブースをまわり、気に入った石をいくつか購入してから、
お目当てのひとつであった、スミソニアン協会の展示ブースへ向かいました。
毎年出展しているスミソニアン協会展示ブースの今年の目玉は、
423カラットのサファイア、56カラットのアメジスト、161カラットのヘルデライト等々・・・。
近くで見るとそれはもう素晴らしい輝きで、ため息がでます。
ちなみにこのヘルデライトは、あのティファニー社が
スミソニアン協会に寄贈したものなのです。

このような逸品を見ることができるのも、ジュエリーショーでの楽しみ
のひとつです。本当に満足しました。
次回は、ツーソンでのもうひとつのジュエリーショーのお話をしたいと思います。
Love,
Yoshi
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http://www.yoshisantamonica.com
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