【東北地方太平洋沖地震のお見舞い】

東北地方太平洋沖地震により被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げますと共に、海外に居住する日本人として、「今、できる限りのことを、精一杯やる」ことをモットーに、微力ではありますが、被災地の復興支援に努める所存です。

2008年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年06月

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蒔絵の世界をジュエリーに (1/2)

皆様こんにちは。
5月も半ばを過ぎ、太陽の日差しが強くなってきました。
何かうきうきして、朝のお散歩の足取りも軽くなります。

さて、今日はアメリカ人のお友達のプレゼントにと手がけはじめた
スペシャルなジュエリーをご紹介します。

今回手がけたジュエリーは、日本の「蒔絵」をモチーフにしたものです。日本でアーティストの方から「蒔絵」のピースを見せていただいて以来、小さな世界に表現された季節感や、そこから広がる夢のあるストーリーに、すっかりほれ込んでしまいました。そこで、ぜひアメリカ人の友人に蒔絵をモチーフにしたジュエリーを身につけてほしいと思い、蒔絵ピースにアメリカの生活シーンの中で楽しめるようなアレンジをくわえ、私なりのジュエリーを創ってみました。

最初に手がけた作品は、「Butterfly and Flowers」です。

Butterfly and Flowers

琥珀の上に蝶たちの小さな世界を表現した、静かでロマンティックな作品です。じっと見ていると、春の夜の菜の花畑を蝶たちが舞う様子が浮かびます。蝶の羽とフレーム部分に施された美しいブルーも幻想的でとても気に入っています。小花のまわりに散りばめられた細かい金色と、琥珀の金色があわさって、月の光の中で蝶たちが舞っているように見えます。

留め具部分に小さなダイヤをちりばめて、優しい輝きをプラスしてみました。
イエローゴールドの留め具は琥珀の形に合わせて動きがでるように、
少しカーブさせて、左右の長さを変えてあります。


ふたつめの作品は、「Phoenix in the Sky」です。

Phoenix in the Sky

空の上で雲の谷間を優雅に舞う“鳳凰”がイメージです。鳳凰は、日本の伝統的な建築物やストーリーの中にもしばしば登場します。幸福の象徴であり、その卵を食べると不老不死になることができるとか・・なんと夢のあるストーリーなのでしょう。日本語で“鳳凰”と書くととても素敵なので、はじめは“Hou-ou in the Sky”としようと思ったのですが、英語ですと少し発音が難しいので、“Phoenix in the Sky”と名づけました。

金色と朱のきらきらと輝く羽をひろげて、雲の間を優雅に舞う鳳凰の様子が、オニキスの黒によく映えます。気品のある鳳凰のデザインを生かすよう、オニキスの上部に王冠の形の留め具を配し、いくつものダイヤをちりばめました。

大粒でシックなデザインのジュエリーですから、いつもより少しだけ上品な自分を演出したいとき-例えば、オペラ鑑賞に行く時のドレスなどにあわせていただいても良いと思います。

それでは、次回も引き続き蒔絵ジュエリーのお話をいたします。


Love,
Yoshi



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アメリカのガーデン・バースデーパーティー

皆さん、こんにちは。
爽やかな季節になりましたね。

先日、親しい友人がお子さんのために催したバースデーパーティー
行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

このパーティーは友人宅の広いガーデンで盛大に催されたのですが、
子供が喜びそうな楽しいサプライズが、たくさん盛り込まれていました。

バースデーのお子さんが大好きなダイナソー(恐竜)がテーマとなっていて、
庭のあちらこちらに恐竜の人形が置かれ、マスクやスティックなどのオモチャ(写真参照)、
またお皿やナプキン、ケーキにいたるまで、ダイナソーだらけでした。
お子さんは、さぞ嬉しかったでしょうね。

birthday1.jpg


また、水の流れる滑り台やジャングルジムなどの大きな遊戯具が
用意されていて、お友達と元気いっぱいに遊んでいました。
風船で動物やお花を作ってくれたり、顔に蝶や虹の絵をペインティング
するエンターテイナーもいて、子供達は大喜びです。
まるで、アミューズメントパークに来ているかのように、
飽きることなく次から次へと遊び道具をかえては
楽しそうに飛びまわっていました。

その子供達の笑顔を見ていると、私も元気をもらったようで、
すっかり楽しませてもらいました。

birthday2.jpg


食事の方では、ケータリングサービスのメキシカン料理が振舞われました。
タコスやピラフ、ビーンズをはじめ、どれもしっかりした味付けで、
とっても美味しかったです。特にタコスは最高でした。
思い出すとまた食べたくなってしまいます。

birthday3.jpg


アメリカ人にとって、お子さんのバースデーパーティーというのは、
一大イベントなのですが、集まった人も親子あわせると60人位は
いたのではないでしょうか。

バースデーをセレブレイトしてもらったお子さんはもちろん、インバイトされた
お友達にとっても、いつまでも記憶に残る1日になったことでしょう。

休日の楽しい午後のひとときでした。

Love,
Yoshi



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オペラ鑑賞 ~ 連隊の娘(La Fille du Regiment) ~

先日、ロサンゼルス市内のショッピングセンター“Century City(センチュリーシティ)”
の映画館で、”連隊の娘 (La Fille du Regiment)”という
オペラのドキュメンタリー映画を観て参りました。

この映画を私はとても楽しみにしていました。

この”連隊の娘”は、N.Y. メトロポリタンオペラによる公演の様子を
ドキュメンタリー映画として収録したものです。

N.Y. メトロポリタンオペラ


オペラ公演の様子をスクリーンで上映してくれるのですが、
舞台を観に行くのとはまた違った迫力と感動が味わえます。
HD映像による上映はとても美しく、クローズアップされた時などは
顔の細かな表情までもよく見えて、まるで最前列でオペラ鑑賞しているかのような
錯覚に陥ります。

連隊の娘 (La Fille du Régiment)


舞台裏の慌しく緊張感の漂う様子など、
通常のオペラ公演では観ることのできない、見所がたくさんありました。
もちろん、オペラ歌手の方々のインタビュー映像なども入っている点も見逃せません。

オペラ自体も、それはそれは素晴らしいものでした。
マリー役のソプラノ歌手ナタリー・デセイ (Natalie Dessay)や
トニオ役のテノール歌手ファン・ディエゴ・フローレス (Juan Diego Florez)は、
世界中から喝采を浴びる大スターですが、その方達の緊張と興奮も映像を通し、
ひしひしと伝わってきます。

Natalie Dessay & Juan Diego Florez


映画を観た後は感動でいっぱいで、最高にHappyでした。
私はいまだに夢の中にいる様な気持ちです。

5月11日からは日本でも上映されるようです。
皆さん、チャンスが有りましたら、是非、観に行ってください。


Love,
Yoshi



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